昨日はわたくしの新調したお財布をご紹介致しました。
「お財布を持つ」という思考さえも手放している友人もいるので(彼女はジップロックにお金を入れて持ち歩いている)、どうでもいいような小さな話でありますが、物への執着心を捨てると世界が変わるということが少しでも伝わればと書きました。
流行りものと言えば、ツイッターを始めて割とすぐに覚えた「シリカシンター」。
何なんだろうと調べて見たら、Amazonにも出ていました。
シリカシンター(ケイ素溶出焼石) 水溶性ケイ素の約1/300の安さ 150mg/Lの高濃度のケイ素水を1リットル分が⇒僅か3円以下の格安で 1袋で6年以上飲める 珪素溶出セラミック
- 出版社/メーカー: テンダーフーズ
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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健康オタクの間では名の知れたものみたいです。水素水の次に流行っている(?)、水に入れて飲むとなんらかの効果があると謳っているもの。説明書きを読むと、「ケイ素」の粉らしい。
粉ものは炭パウダーで懲りましたから、購入する気はさらさらないのですが、健康商品も次から次へと新しい商品が出て来るんですね。
まずは文系ですが理系受験する我が家の受験生に「ケイ素ってなに?」と聞いてみました。
普段からこういう質問をすると、理系には疎いわたくしにも理解出来るようかつ簡潔にまとめてくれる息子。
返ってきた答えはこれでした。
「ケイ素って元素記号Siでしょ。
英語名ではシリコンだからだよ。
調理器具とかでシリコン製品ってあるじゃん。あれの原料とかだよ。」と。
えー、そうなのか、、、
ケイ素って聞くと馴染みがないけど、シリコンって聞くと分かりやすい。
あの商品はシリコンの粉を溶かして飲むってこと???
プラスチックみたいなシリコン飲んで大丈夫なのか???
と頭には、はてながいっぱい浮かんで来る。
ラプト理論で「原子力は嘘」「ガンは嘘」と学んでしまうと、無知が愚かだと痛感するしかない。
RAPT | RAPT×読者対談〈第69弾〉科学の嘘はすべて原発に通ずる。
はっきり言って、理系受験するとは言え高校生レベルの知識があれば、大抵の健康商品の効果がマユツバであることは判断がつくということ。
その位のリサーチ力は身につけたいものです。
息子は中学生の頃から石やら化学に興味を持ち、水素水やらゲルマニウムやら巷で聞く健康商品について自分なりに調べていた様ですし、そういう所はわたくしよりよっぽどしっかりしています。(他は抜け抜けですが、、、笑)
疑わないという姿勢が一番タチが悪いのだと改めて思った次第です。知らないのに知ったかぶる。傲慢ですよね。そこにつけ込む詐欺まがいの商売がゴロゴロあるということ。
今の若い子達はスマホでなんでも直ぐに調べるということが習慣化されているから、広告を鵜呑みにするということが親世代よりも少ないのかも知れませんが、年齢が上の世代は難しいことや知らないことを言われると、思考停止に陥りやすい様な気がします。
自分も含めて「良さそう」っていうイメージだけで動いている人が多い。
冷静になって考えてみたら分かることも多々あるのに、思考停止になるとよく分からずに買ってしまう。
日々勉強。
今日までお弁当作り頑張りました。
年内は今日が最後でした。
センターまで1ヶ月を切っています。
食事管理だけがわたくしに出来るお手伝い。
もう少し、頑張ろう。
お読み頂き、ありがとうございました。