前回の流れで、愛知県についてもっと調べてみました。
私見につき、ご興味のない方はスルーしてください(笑笑)。
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愛知県は尾張地区と三河地区に分けられます。さらに三河地区が西と東に。
「サンカ」とも読める。
ここからはわたくし独自の考察。
「サンカ」とは
重要ポイントだけスクショ
諸説あるようですが、一説を見ると
「ヤマト政権に追いやられた異民族」
とあります。
わたくしが思うに
「皇族内での後続争いに敗れた
大和政権に追いやられた皇族」
なのではないでしょうか。
高貴な生まれだった人達が都落ちして住んでいた場所。
それがサンカ、三河だったのではないか。
時代的にいつ頃からかと言うと
薬子の変が気になる。
ポイントだけスクショ
平城上皇と嵯峨天皇とが対立し、平城上皇が出家したことで決着したようです。
嵯峨天皇。
ラプト理論では外せない重要人物です。
薬子の変は以下のラプトブログ記事に出てきます。空海が重宝されるきっかけだったようです。
RAPT | RAPT×読者対談〈第129弾〉日本は在日ヤクザに牛耳られている。(麻生太郎と朝堂院大覚と嵯峨天皇)
ラプト理論的に考えると、現代でもこの嵯峨天皇の家系や側近だった家系の人々が活躍してる。
この嵯峨天皇と平城上皇との争いで、平城上皇は一族ごと都を追い出されることになります。
追い出された人物の中に在原業平という人がいます。
古文が得意だった方はご存知かも知れません。教科書で習います。
百人一首では
ちはやぶる 神代もきかぬ 龍田川
からくれないに 水くくるとは
の唄を詠んでいます。
この「ちはやふる」から題名をとった漫画は、映画化もされ一昨年あたりは百人一首ブームにもなりました。
このブームにも意味がありそうですが、そこは割愛します。
ポイントだけスクショ
嵯峨天皇の件がなければ、天皇の一人になったかも知れない人物です。
から衣 きつつなれにし 妻しあらば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思う
折句という技法で「かきつばた」が隠れています。
「かきつばた」は愛知県の旗章のモチーフ。また、三河地区の知立市の市章でもあります。
愛知県旗章
知立市の市章
あちら側にはバラほどではないにしても大事な花のようです。
から衣、、、の歌ですが、着慣れた衣のように慣れ親しんだ妻が都にいるというのに、自分はこんな遠く(三河)に居ることを嘆いた歌です。
知立市の八橋(八ですね)で詠んだとされています。
(この八橋と京都のお土産八ツ橋というお菓子は繋がりがあるようですが、今回は割愛します。)
当時の在原業平の立場を踏まえてこの歌の意味を汲み取ると、三河に追いやられてしまったと考えて間違いないでしょう。学校ではそんな風には習いませんけどね。
「旅行でふらっと来てみたら、錆びれた所で寂しい」と。学校ではこう習うと思います。
三河(サンカ)は尾張地区(八の者)によって監視された、都落ちの皇族の集合地区だったのではないでしょうか。
わたくしも主人も名古屋出身。
結婚後、三河地区に住んでいます。
八の者はもともと皇族に雇われたヤクザもの、ならず者。
皇族ではなかったと思われます。
そのため、尾張名古屋周辺にはサンカの監視者として八の者を置いた。
八咫烏。
RAPT | 天皇と裏天皇と八咫烏。彼らこそが日本と世界を操る最大の秘密組織なのか。
ならず者ばかりだと無法地帯になりかねないので、嵯峨天皇直属の家系も一部移り住んだと考えられる。
昨日は名古屋市に安井姓が多いと書きましたが、名古屋市北部は松浦姓が多い。
松浦と言えば、前出のリンクにも出てきましたが「朝堂院大覚」の本名の姓。
嵯峨天皇の直系の姓。
ちょっと繋がりすぎませんか?
わたくしの推測の域ですが、自分ではストンと腑に落ちました。
落ちぶれたとは言え皇族の血筋だったのではないでしょうか。
RAPT | トヨタと天皇と安倍晋三はとても近い親戚です。現在も日本経済を支配しているのは、大室寅之祐に与した「田布施一族」です。
戦国の三英傑を輩出した愛知。
全く違う性質なのは、ラプト理論的に言うと太陽派と月派、出雲族と大和族の勢力がひしめき合ってるからかなー。
元B層おばさんのひとり言、、、
お付き合い頂き、ありがとうございました。