梅雨が明けてから猛暑日が続いています。
少し服も買い足しましたが、スニーカーも買い足しました。
今回はスニーカーのお話です。
お気に入りはフランスのメーカーPatrick。
10年以上愛用しているだけあって、ボロボロです。
PATRICK - パトリック 公式サイト | パトリック スニーカー, スニーカー, 靴
サイズは23.5cm。
リンクを貼り付けましたが、靴は実店舗で試着してからお買い求めされることを
強くお勧めいたします。
靴選びは重要です。
おしゃれは足元から、、、とよく言われますが、
健康は足元から、でもあります。
巷でNIKEやPUMAなど、大手スポーツメーカーの靴を履いている人はよく見かけますが、
Patrickの靴を履いている人をあまり見かけないのが現状です。
取扱店舗がびっくりするほど少ない。
取扱店になるまでの審査がとても厳しいそうです。
それでもやはり靴屋の店員さんは靴好きな人が多いです。
ただの接客好きだけでやっている人ももちろんいますが、
詳しい方はPatrickがどこででも買える商品でないことをご存知。
先日入った靴屋の店員さん。
私の靴を見て「靴がお好きなんじゃないかなってわかります。」と嬉しそうでした。
靴や靴下の選びは、なぜか重要視されていない気がします。
それは本当に残念なことで、学校で教えてもらえない重要事項の一つです。
そんな私も色と形に惹かれて980円のバレエシューズを買ったことがありました。←去年の話!
GUの布靴を履いたこともありました。←一昨年の話!
車の運転にはそれでも良いのですが、たくさん歩く日は避けていました。
底が薄すぎて、足の裏に衝撃。当然です。
かといって底が厚ければいいのか、クッション性があれば良いのか、ということでもないのです。
何足も靴屋さんで試着して下さい。
店員さんと仲良くなって靴選びのポイントや自分の足の特徴をぜひ知って覚えてください。
靴はある程度の値段を出さないといけないと痛感。
もうおもちゃみたいな値段の靴は二度と買わないと決めています。
コンバースについては、次回書きたいと思います。
靴下も素材は特に重要。
化学繊維オンリーの靴下を履こうものなら、一気に水虫が発生。
大変なことになります。体は正直。中でも足は正直です。
消耗品なのでケチりたくなりますが、足は第二の心臓とも言われます。
心臓は自分で見ることも触ることも出来ませんが、足は出来ます。
靴や靴下を適当に選ぶと後悔が大きいと実感することだらけでした。
猛省。
10代の頃から巻き爪、20代からは外反母趾に悩まされ、、、
今考えると当然です。おしゃれ感覚だけで靴を選んでいたので、、、
10代後半からハイヒールも履いていますし、トラブルが起きないわけがない。
30代は足に関しては後退も前進もなく。
ほとんどヨーロッパで過ごしていたのが運命かなと思います。
ここでヨーロッパの方々の体のメンテナンスに対する意識の高さに開眼。
この頃履いていた靴はカンペール。これが良かったのです。
もう廃盤になっていますが、似たモデルがこちらです。私はベージュでした。
カンペールの靴も本当に素晴らしかったです。
こちらも10年履きました。
最近はクセのあるデザインが多いブランドなのですが、
20年前はシンプルなものが多かったです。
ヨーロッパは靴の文化との付き合いが長いだけあって、
靴は本当に良いものが見つかります。
小柄なこともあって服はどうしようもなく困りましたが、靴には困ることがありませんでした。
帰国後、足と真剣に向き合おうと決意したのが40代。
資格も取りました。冷えとりにもハマりました。
40代も後半になってきて思うこと。
それは、足元を見直したことで体の不調の8割は減ったということです。
残り2割は姿勢と歩き方を改善する必要があると、最近特に感じています。
(お祈りも捧げて霊的にも整えると体も元気になります。
この話は語り尽くせませんので、また別の機会に書きます。)
足の感覚の凄さを感じる簡単な実験があります。
片方は薄手の靴下1枚を履いて、もう片方は2枚にして立ったり歩いたりしてみてください。
靴下の数ミリの厚さだけなのに、高低差を感じると思います。
たった靴下一枚分の厚さだけでも違和感。
人間(動物)の体のメカニズムは素晴らしいし不思議なことだらけ。
神様の技の凝縮としか言いようがありません。
積み木でもなんでも上に重ねていくものは、土台が大切。
足はその役割を担っているので、数ミリでも足元を疎かにすることで腰痛も肩こりも起こるし
頭痛の原因になることもあります。
靴は本当に大切。
靴も2足買い足したので、靴箱を点検&入れ替えしました。
New balance。2足とも900番台。
何番台かによって用途や形が決まっているのが特徴なので、
番号の違いを知ってから選びに行くのが良いかと思います。
ニューバランスのスニーカーを選ぶ際の3つのポイントとは?おすすめのモデルを紹介! | メンズファッションメディア OTOKOMAE - ページ 6OTOKOMAE / 男前研究所 | ページ 6
今期、買い足したのは綺麗色のワンピース。
株式会社オンワード樫山 - ONWARD KASHIYAMA -
骨格ウェーブの方は絶対に似合う形のワンピース。
画像のようにヒールやサンダルを合わせても良いのですが、
かわいすぎてもつまらないので、私は敢えてスニーカーを。
どこかにスポーティやメンズライクな物を合わせるとカジュアル感がプラスされ、
機能もアップ。
ちょっとしたお出かけには本革のバレエシューズかビットローファーを合わせます。
レペットのバレエシューズは私には合わないので、リーガルで選ぶことが多いです。
バレエシューズも骨格ウェーブの方の得意アイテムと言われています。
こういう抑えは、骨格診断が世に出回る以前から万全でした。
本来、自分に似合うものは自分が一番知っているはず。
何が似合うかわからなくなっている方は、クローゼットの服を全部出して
ファッションショーして総点検すると、使えるものが見えて来ます。
来月、東京に行く予定があるので、東京の直営店でPatrickのスニーカーも新調する予定。
New balanceも良いのですが、Patrickの方が大人感が溢れています。
これだけ私の靴について書きましたが、足は十人十色ですので、、、
オススメというわけではありません。
靴選びの参考にして頂ければ幸いです。
今期は靴に数万円投資することになりますが、先述した通りの理由があるので惜しみません。
靴は数足必要。毎日同じ靴を履かないで、数足をローテーションすることで長持ちします。
靴選びは自分の価値観が最も反映されるところでもあります。
若い頃はとにかく何でもかんでもブランド品が良いと思い込んでいた時期もありました。
雑誌も月に何冊も買っていました。
ヨーロッパに駐在中は、ブランドの本店で服や鞄を買ったこともあります。
パリやロンドンのウィンドウショッピングも大好きでした。
それなりに目も肥えました。
「プラダを着た悪魔」の世界観を思い出しました。
それはそれで意味のある通過点だったと今ならわかります。
最終的にエルメスをはじめとするブランドの服や鞄は手放しましたが、
靴への拘りと知識は残り活用するに至りました。
これからはもっと靴のことや足のことも発信していけたらと思います。
お読み頂き、ありがとうございました。