夏休みに入ってすぐに娘の興味に付き合って、浮世絵展に行ってきました。
中学生の頃から娘は浮世絵が好きで、東海道五十三次のTシャツや文房具なども持っています。
若い子なのに珍しい、、、
思うに好みの感覚が外国人っぽいんじゃないかなと。
浮世絵って、私は歴史の教科書くらいでしか見ることがなかったのですが、
娘はどうも日本好きの外国人の感覚のような眼で見ている気がします。
6歳まで外国育ち。見た目は日本人ですが、中身はかなり外国人です。
息子はそれプラス3年なので、もっとかな、、、
話が逸れましたが、この浮世絵展に行ってから私も興味を持ちまして
いろいろと調べていました。
浮世絵は江戸時代の商人文化から栄えましたが、最初から芸術品として好まれたものではなく
広告や雑誌のような存在でした。
明治の開国以来、日本の食器や工芸品が輸出されるようになりましたが、
当時、浮世絵はその梱包材として使われていた。
それを見た外国人が「ファンタスティック!」となったようなのです。おもしろい。
その流れでイギリスやパリの万博に浮世絵が登場。
たちまち人気になりジャポネスク文化が生まれます。
欧米の画家や美術工芸の分野にも大きく影響をあたえることになりました。
ゴッホやルノワールなどの巨匠が浮世絵に影響を受けていることは
あまりにも有名な話です。
モネやゴッホも驚愕!ヨーロッパの画家に影響を与えた、浮世絵の斬新な構図や色彩とは? | 和樂web 日本文化の入り口マガジン
浮世絵のコレクションはアメリカのボストン美術館が一番多いようです。
これも私の興味を引いたので、ボストンについても調べていました。
1773年にボストン茶会事件という歴史的にも大きな事件が起こります。
5分でわかるボストン茶会事件!アメリカ人がコーヒーを飲む理由を簡単に解説 | ホンシェルジュ
浮世絵を興味のままに調べていたらアメリカ独立運動に辿り着くとは驚きましたが、
さらに驚くことにこのボストン茶会事件(ボストンティーパーティ事件)から
ティーパーティ運動なるものが現代に復活し(当時の意味合いとは少々違うようですが)
オバマ政権への反発など現代アメリカにも様々な影響を及ぼしています。
また、スタバの台頭でアメリカはコーヒー文化のイメージが強いですが、
それまではイギリス人が入植したのですから紅茶文化が強かったようです。
それも改めて調べてみて驚いたことの一つでした。
これをきっかけにアメリカ独立運動に関しての歴史を調べていくと、独立運動前後のアメリカ。
主にイギリス人、フランス人の対立+インディアンも関わっているという構図。
どうもこの当時は、日常的にカニバリズムが行われていたのだと感じました。
なぜか最近wikiがうまくリンク貼れないのでスクショの一部をご紹介しますが、
これを読んだ時は結構ショックでした。
インディアンの部族の中ではカニバリズムを儀式としていた部族もあったようです。
調べてみるとどれだけでも出てきます。一例を挙げておきます。
先程のウィキの画像はフランス人がインディアンを食べたとありました。
約200年前のことですが、めちゃくちゃ古い話、という訳でもないですよね。
つまりは、歴史的に見ればついこの前までカニバリズムが行われている日常は
当たり前だったかもしれないということです。
考えるだけでクラクラします。
悪魔崇拝儀式で人身供養、とか中国だと数時間で臓器提供できる、という話。
まさかと思うし、思いたい気持ちがまだありました。
でも歴史をこのように詳しく紐解いていくと、現代まで続いていても全くおかしな話ではないと思いました。
まだついこの前まで理性のカケラもない野蛮人がゴロゴロいたのです。
この野蛮人的な考え方が脈々と受け継がれていて
(と言っても200年前ということは自分から4代くらい遡るともうその時代なのではと思います)
現代にもゴロゴロいてもおかしくないのです。
ラプト理論+α内で「カニバリズム」をキーワード検索すると17件ヒットしました。
神様がこのような状況にどれだけ心を痛められたでしょうか。
夏休みの間、歴史や興味を通してラプト理論や御言葉を再考することをしていました。
皆様もぜひラプト理論+αやラプト有料記事、朝会配信などを通して真実を知り深く考えてみてください。
お読み頂き、ありがとうございました。