少し前のことになりますが、麻生大臣が
「年金が足りなくなるから2000万円の老後資金を貯めておいた方が良い」
との発言をしました。
「年金では不足」 2千万円問題、金融庁報告書おさらい:朝日新聞デジタル
このことが波紋を呼び、この報告書を受け取らないという行動に出た自民党。
受け取る、受け取らないの問題ではないですよね( ̄∀ ̄)
そんなことも分からないんでしょうか。
この発言をした時点でアウトなのにね。
政府が認めようと認めなかろうと、現実的な数字が出たということ。
最低でも2000万円が老後に必要だと考えておいて、なんら損することはないってことですよね、、、
老後の資金を貯めるには、昨日も書いたように、子育て世代は子供の塾ばかりにお金を掛けている場合ではないと言うことです。
一般的な家庭の生活費で他に削れるところって、たかが知れてるのではないでしょうか?
子供を塾に通わせるために、パートを始めたというお母さん方が、わたくしの周りにもたくさんいます。
そのくらい、お金が掛かる。中学生ともなると月謝だけで数万円ですから。
学校も公立・私立とありますが、現在の大学事情は、実は国公立でも結構な金額が掛かります。
国公立・私立大学の学費は4年間でどれくらいかかる? | ゼロワンインターンマガジン
中学校や高校は、授業料は公立・私立とは大差があるものの、公立の中高生はクラスの大半が塾に通い、休日も模試等の受験のために別料金を支払う。
特に国公立の大学を志望校にするご家庭ほど、熱心に塾通いする傾向があるので、そうすると、月謝等が私立の授業料と変わらないくらい。
医学部や薬学部はまた別格で、塾代も高いようです。
高校の方からも、くれぐれも薬学部や医学部は偏差値だけで決めないでください、と何度も言われていました。
入学後のお金が普通の学部よりも掛かるので、医療系に行くかどうかは家族会議を開いて決めろと。
数千万単位のお金が動くんですから、当然ですよね。
上記のリンク貼りましたが、実際にはもっと掛かっていると友人の話。
私立大学の医学部だと卒業までに5000万円は必要とのこと。
これを回収するために、医療は儲け主義になっているんだなと納得出来ますね。
教育の現場では、「貧富の差」で学力に違いも出て来ていて、よっぽどしっかりしたお子さんでないと、独学が難しくなっている昨今。
本人達は塾に行くのが苦痛な子もいれば、学校とは別の友達も出来て楽しくて仕方がないという子もいるので、塾を全面的に否定するつもりはありませんが、現実問題として、通い始めれば費用がかさむことは避けられない。
この傾向は、少子化の影響でさらに激しくなりそうだと感じています。
少子化により、子供1人当たりの単価を上げようと、教育業界は必死であれやこれやと付加価値を付けていますね。
教育市場は、はっきり言って、ホントに儲かる市場なんだと思います。
子供の長所を伸ばすところも確かにありますが、親の不安を食い物にしているところもありますからね。
ぼったくられないように、お金の使い方を考えなくてはいけません。
昨日も書きましたが、やみくもに塾やお稽古に通わせても、お金の無駄です。
大学進学の意味もお金かける割にはなあと思っていますw
専門学校で「手に職」がなんか、レベル低いことみたいな扱いな現代社会の構造には疑問です、、、
わたくしは、かれこれ4年ほど前から娘と一緒に勉強を始めたのですが、軌道に乗ったと思えたのはここ半年位(*´Д`*)
いろいろと条件が足りていなかったです、今思うと。
考えてみたら学力って、ものすごくセンシティブな問題。
たかが紙ペラのテストに一喜一憂するのもバカらしいのですが、出来ない子からすると、ものすごい劣等感を植え付けられる。
イルミナティの作った社会構造はホント、悪ですが、それとは別の次元の話として、「親子で勉強する」ということは、信頼関係がしっかりと出来ていないと難しいと感じる今日この頃。
先述した通り、とてもセンシティブな問題なのです。
親だからって、子供の心に土足で踏み込むようなことをしてはいけない。
かと言って甘やかしてもいけない。
簡単なことではありません。
わたくしはそのことに気付くのに、3年半くらい掛かってしまいました。
自分一人できちんと勉強出来る子に育てるのが理想ですけどw
思い通りにならないのが子育て。
理想と違うと嘆いていないで、現実に向き合うと、何か見えて来るものがあるはず。我が家のレベルの低い話をしても学力についてはえ説得力はありませんが、一般庶民が老後資金用に2000万円貯めるって、そんなに簡単なことではありません。
お金を貯めることや使い途に関しては、実は我が家は結構うるさい。
主人は会社で長年財務部に所属。
数字には強いし厳しいです。
あまりのケチさに、何度泣きそうになったことかw
わたくしも結婚前は金融機関に勤めていたのですが、その時にお金の苦労だけはしたくないとの刷り込みが自然とされました。
服が好きなので、華やかそうに見えるらしいですが、結構シビアにお金とは向き合っています。
塾代について考えるついでに、親子関係を見直すのもアリだと思います。
それで家族にとって良い答えが見つかれば、塾代や学費が大幅に違って来るのですから、貯金も出来る可能性が高まります。食費を削って変なものを食べて病気になるより、こちらの方が建設的だと思うのですが。
不明で不毛なお金を払っていないか、見直してみてはいかがでしょう。
わたくしのいとこが塾代を浮かせるためにやっていた方法がおもしろいので、こちらもご紹介します。
音大卒なのでピアノは得意。自宅にもちょっといいピアノがあって。
勉強はちょっと苦手ということで、ママ友達のお子さんにピアノをタダで教える代わりに、自分のお子さんの勉強はその子のママにタダで見てもらっていました。
数人預かっていたので習字やら水泳もそれだったみたいですw
うまいですよねー
一流選手やピアニストにっていうのはこれだけでは足りないとは思いますが、いいアイデアだと思います。
ママ友達と連携した、知恵を使った方法です。ご参考になればと思います。
麻生太郎は一年間の飲み代だけで2000万円越える方ですから、金銭感覚が違う。
こんな人達が政治を担っているって、やっぱりおかしいですよ。
いくらでも自分達のために税収入が欲しい人達ばかりなんですから。
今度の選挙でも不正やるかも、自民党。
不正選挙の決定的な証拠【2017衆院選】~朱印のない偽の投票用紙が大量混入 - シャンティ・フーラの時事ブログ
お読み頂き、ありがとうございました。