卒業❸

今日付でアップされた「ミナのラジオ」。

お話が自分の娘と重なり過ぎて、

私も対談現場に居させて頂いているかのような錯覚に陥るほどでした。


【第13回】ミナのラジオ – 一流大学・一流企業に入るメリットはもう何もない これからの時代を成功して生きるための最高にして唯一の方法 – ゲスト・RAPTさん | RAPT理論のさらなる進化形





私の主人も六大学を出て現在も優良企業と呼ばれるような会社に勤めていますが、

会社の上役はほぼ全て親戚同士ということに入社後すぐに気付き、

会社に尽くして出世していく人生というのがバカらしくなったと言います。

それでも子供がいい学校に入る→いい企業に入り出世するというコースへの

拘りは捨てきれず、娘が学校を辞める時は反対はしなかったものの、

かなり不安だったと思います。



主人は娘に対して、あの高校を卒業→地元(愛知)周辺の大学に家から通学

卒業後も自宅から通勤できる企業への就職を強く希望、、、

女の子を持つ親ならこのような考えを抱くのは、

世の中的には普通だと思います。


願い叶わずで申し訳ないと、娘が時々洩らすくらいです、、、



その主人が親元を離れる娘の決断をすんなり受け入れるまでになったのですから、

驚きしかありません。




娘は絵を描くことや生活デザインやインテリア等に興味を持つようになり、

その方面での学びを深める道を選びました。

絵画教室の先生にも技術面以外のアドバイスも頂いたり

色彩感覚を絶賛して頂いたりと、今はありがたい機会にも恵まれています。



娘はインスタに自分が描いたイラストをアップするようになってから、

外国の美大生の方達からコメントを頂くようになり、

その方達と英語でやりとりするようになったことがきっかけで

もっと英語をブラッシュアップしたいという流れで現在に至っています。

上記の対談でもRapt氏とミナさんがお話しされているように

人間、必要に駆られればその能力を自発的に伸ばそうするのは当然です、本当に。




ここで我が家以外での例を。



私は仕事柄、たくさんの登校拒否の生徒や不登校の生徒を相手に話をしていますが、

相談やカウンセリングをするのではなく、大抵の生徒と

数字当てカードゲームやカルタ、オセロ等のゲームやぬり絵を一緒に

何日もかけてやることがあります。



その中で個性が見つかったりすることもありますし、

リラックスムードになることで生徒さんが

先生や親御さんに話したくなかったようなことを

話してくれたりすることもあります。

私の役目は学校に行かせることではありません。


「なぜ学校に行きたくないのか。」を聞き出すことであり、

さらにその生徒さんが生きがいや、

やりがいを日々の生活の中に見出してくれることができれば、、、

とも思いながら接しています。







数字当てゲームが強くて、すぐに私の手持ちのカードの数字を全て当ててしまう男の子。

小学生の頃から不登校気味だったこともあり、

中学1年生になった時点での算数の学力は小学4年生辺りだったようです。





そのゲーム、自然と計算が身につくカードゲームで

その昔、子供達が小さい頃に買ったものを仕事場に寄付。

自分の子供達からは数学のセンスとか感じませんでしたが

彼は毎回早々に私の手持ちカードを計算で当ててしまう。

丁寧に解いていく姿を見て、

「数学のセンスがあるよね、すごいよ、強くて敵わないよ。」

と毎回声掛けしていました。


相変わらず不登校でしたが、数学だけは教えて欲しいと本人から申告があり、

週に何回か数学の先生から教えてもらえることに。

迎えた一年生の終わり。



なんとクラスの子達よりも先に進んだ数学の問題ができるようになっていました。

宿題も数学だけはきっちりやって提出するまでに。

大人が怖かったようですが、数学の先生と他何人かの関わりのある先生とは

良好なコミュニケーションも取れるようになりました。

やる気になればすぐに実力は付いてきますし、大人になるための知識やマナーも

身に付けることが出来ることを目の当たりにして感激する毎日。



こういう子がたくさん現れるよう、私も祈りながら仕事をしています。





学校に来るとか来ないとか、偏差値がどうのとか。

そういうことで測る必要がない時代が来ることを、毎日感じる現場にいます。

本当にありがたいことです。




Rapt理論に辿り着かなければ、私はこの仕事現場に居合わせることもなかったので

(信仰を持つようになってから、世の中の子供達にラプト理論や

神様の話を直接することができる機会を与えてくださいとお祈りしていました)

こういうことが起こる度に、奇跡だと思わざるを得ません。



Raptブログだけで知ることのできる、この世の真理と愛。

RAPT | RAPT有料記事625(2022年1月31日)自分のために生きる人は人生が重荷となり、不安と心配と悩みが尽きないが、神様のために生きる人は常に喜びと希望に満たされ、自分の願いも全て叶えられる。





お読み頂き、ありがとうございました。