わんちゃんs

去る8月31日。

ラプト氏の教会のわんちゃん達のイラスト募集が締切日を迎えました。


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我が家の娘も31日の深夜に応募作品を送らせて頂きました。

早くから取り掛かっていたものの、学校の課題に追われ、

気付けば当初の構想が頭から抜け去り、どう描けば良いのか分からなくなり、

31日の夕方までは「もう間に合わない。無理。出せない。」と言っていました。

私もその言葉を鵜呑みにし、今回はタイミングが合わなかったのだと諦めていました。



それが、夕飯が済んだ頃、「描け。」とのお声が降りてきた(?)らしく

突然描き始めるというドタバタの中、デジタルデータを送信させて頂きました。




そのイラストは応募作品でもあるので、ここで完成作品を載せることは差し控えたいと思いますが、

制作途中の画像ならどうぞと本人から許可が出たので、アップしたいと思います。




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今回はこのイラストで起きたちょっと嬉しい出来事のお話。



娘は絵の教室を二つ掛け持ちしています。

教会のわんちゃんsのイラストは、教室で描くモチーフではないこともあり

両方の先生方には見せていませんでした。

スケッチブックも水彩用、デッサン用、アクリル用と3種類を使い分けており

わんちゃんsのイラストは水彩画。



一つの教室ではデッサンばかり、もう一つの方ではアクリルばかりなので

そもそも水彩用のスケッチブックをどちらの教室に持っていくこともありませんでした。


それが昨夜、急に何やら閃きらしきものが来て「わんちゃんのイラストのバックの色をもう少し足す」

ことにした娘。

今日のアクリルの教室に、水彩絵具とスケッチブックを持って参加することに。

今まででは考えられない行動です。



アクリルの方の教室には小学生が20人ほどと中高生が5人ほど。

水彩用のスケッチブックに目を止めた先生が、

「素敵な絵だね。」と言って褒めてくださったのをきっかけに、

それまで気になってチラ見しながら黙々と自分の作品を描いていた周りの小学生達が、

わっと娘の周りに集まってきて、大騒ぎになったそう。



娘もおとなしい性格なので、これには相当驚いたようです。




「犬の絵だー、かわいー!!」とか「色がステキー。」とか

「上手いー。」(小学生と高校生ではレベルが違うのはある意味当然、、、)とか、

「犬大好きー!!すごーい、5匹もいる!!」とか、、、

絵を描くのをそっちのけでしばらく大騒ぎが止まないどころか、

普段喋ったことのない子達から質問攻撃にあったそう。



「わんちゃん達、こんなにも子供達を笑顔にしてすごいな。」と娘も驚いたそうです。



教室ではモチーフやテーマが決まっていますから、

教室の枠を超えた作品を間近で見ることが少ない小学生達にとっては、

かなり新鮮だったようです。



娘も自分のイラストで場が和んだり盛り上がったりして、嬉しかったと。

先生も嬉しそうにその時の教室の様子をお話ししてくださいました。

話を聞いた私も、とても幸せな気持ちになりました。





このイラストを描く機会をラプト氏の構想を通して与えて頂けたことに、

改めて感謝しています。



入選するしないに拘らず、娘が動物モチーフを初めて描こうと思ったこと、

それに挑戦したこと、初めての画風に挑戦したこと等々、、、

とても大きな学びとなったようです。





いつか機会があれば、このイラストをアップできればと思っています。

わんちゃん5匹。

私の大好きな絵になりました。額に入れて早速玄関に飾っています。



毎日この絵から素晴らしい恵みを頂いています。





お読み頂き、ありがとうございました。