足観察日記1

リフレクソロジスト歴10年になりました。

今は新規のお客様は受け入れてはいませんが、マイペースでお客様と向き合っています。



この10年の間に何百人の足を見てきたか、、、数え切れません。



今年からリフレクソロジーの宣伝ではなく、あくまで私感にはなりますが

足の観察日記を思いついた時に書いていこうと思います。




リフレクソロジーについてご存知ない方もいらっしゃると思いますので

詳細はこちら。

足つぼマッサージとリフレクソロジーはどう違う?4つの違いとそれぞれに向いている人│資格のキャリカレ




正直、自分が資格を取ることになるとは思ってもいなかったです。

「足の裏」を人に見せるなんて、恥ずかしいですよ、、、

私もご多分に漏れず、そうでした。

それにも関わらず資格まで取ってしまったのが今でも不思議です。



そんなことはさておき。

お客様には足裏だけでなく、足全般についてご質問されることが多いです。



ふくらはぎのむくみや膝の痛み等、足裏を超えたお悩み多数。

中でも多いのが「足の爪」に関するお悩み。



足の爪。

リフレクソロジーでは爪の状態も見るので、全く無関心でもいられない領域ですが

爪水虫や爪の感染症などは、もはやリフレだけではどうしようもないところではあります。



ただ言えることは、爪の状態が良いか悪いか、爪水虫の可能性などの判断ができるということ。



普段、自分の足裏をまじまじと見るなんてこと、あまりしないのではないでしょうか。

自分の足裏や足の爪が今どんな状態なのか、全く考えたこともなく、

親指の爪が気付いたらいつの間にか剥がれて半分なくなっていた、なんてことも。






爪が剥がれてしまったケースは、本当に良くありまして。

なぜ整形外科や皮膚科でなく、私のところに来たのかなと思うこともあります。

今まで通って下さっている方でも、靴を変えたらあっという間にこうなってしまった、

というパターンもあります。

歩行癖や靴の選び方のクセというか習慣がこういう症状を起因させていることが多く

同じ方が何度も繰り返していることも特徴。



大抵の場合は、爪の表面がぼこぼこしていたり、分厚く黄色味を帯びていたりして

隣の指と比べても同じ爪とは思えないほどに変質しているのも特徴。

こういう場合は菌に侵されていることがほとんどです。

気にして病院で検査しても「水虫ではなかったから」と放って置かれる方も多く、、、



拝見して思わず叫んでしまうこともあります。



剥がれた爪はリフレでは再生できませんし、次に生えてくるまでのケアも

正直リフレの域ではありませんが、たった親指一本の爪であっても疎かにしてはいけないので

(先述の通り、歩行癖や靴選びが間違っていると姿勢全体の悪化→腰痛や膝痛を発症しかねない)

出来る限りのアドバイスはさせて頂いています。



爪の剥離を繰り返す。

この症状には病名もあります。

爪甲剥離症の原因と予防ケア。スポーツや日常生活で爪が剥がれるのはなぜ?│アスリートサロン|アスリートネイル ケアで爪を強く美しく爪のコンディショニング専門メディア





大したことでないこともありますが、異常箇所が増えると元に戻るまでにも

時間が掛かります。

神経質になることもありませんが、お顔や手のケアをするように

クリームや時々マッサージするなどのお手入れをし

状態の確認をされてはいかがでしょうか。



お読み頂き、ありがとうございました。