祈り

昨日は叔母の告別式でした。

98歳でした。95歳だと思い込んでいましたが、式の始めの案内で知りました(笑)。完全燃焼した最期でしたので告別式も明るいムード。天気も気候も良い日で、いい旅立ちになったと思います。

 

叔母夫婦とはわたくしが中学生の頃から同じ敷地内の別棟で生活していたので、教えてもらったことは数知れず。改めて感謝。

 

衣食住に関して叔母は徹底して管理が行き届いた人でした。

ああ、どうやったらスーパー主婦になれるのか、もっとしっかり観察しておくべきでした(笑笑)。

 

おしゃれの極意を学んだのも叔母からです。

叔母はズボンを持っていませんでした。パジャマ以外にほとんど履くことはなかったみたいです。

部屋着もない人でした。普段着はありましたが、それもスカートでした。

叔父と叔母はラブラブ夫婦でした。どんな時でも叔母はTPOに合わせてスカートを履いていました。女性らしく、スカートでなければいけないと。似合わない服や組み合わせを無理やりすると、ちぐはぐになることを身を以て教えてくれた人です。

今の時代、スカートだけしか持っていない方は絶滅危惧種に近いと思いますが、とにかく徹底していましたから、すごいです。

服に限らず、麻雀・料理・掃除・読書(百人一首を全部暗記で言えていた)旅行・裁縫・編み物。

知らないだけでまだまだあるのかも知れません。

やっぱりいろんなことを極めると楽しいだろうなと思いますし、あれだけやったらボケない(笑笑)。

 

年末に帰省するわたくしの弟に会えるのが楽しみだという会話をしてから1時間後に亡くなっているくらいで。本当に羨ましい。

 

その叔母からこの夏に小さな冷蔵庫を頂いたのです。部屋に置けず、ガレージで使わせてもらっている、重宝のアレです。

 

この冷蔵庫が形見となりました。

 

 

このところのわたくしのテーマは実は

「なにごとにも100%全力で取り組む」でした。

 

自分の100%が世の中のどの程度なのかと打ちひしがれることが多々あります。上には上がいるので、100%を常にアップグレードする必要があるんだなと感じていました。

ラプトブログの有料記事でも、このことについては何度でも語られる程です。

 

叔母が98歳までボケずに動けたことを考えると、わたくしの人生、まだ半分に達していないと気付き、、、

 

時間はまだまだある。

今から始めても死ぬまでには達人になれるかも知れない(笑笑)。

 

アラフォーアラフィフでも出来ること、ありますね。

 

RAPT | 何をどう祈ればいいのか、具体的な方法をお教えします。自分の人生も世界の運命も変える鍵がここにあります。

 

お付き合い頂き、ありがとうございました♪