信者の特権34


信仰を持ち始めてから7年目になります。

ちょうど1週間前。

それまでで一番と言える程、心を掻き乱される出来事がありました。



娘の高校中退や受験に加え、息子のことなども私には試練であり艱難でしたが

心を掻き乱されるという感じではなく、ひたすら嵐が通り過ぎるのを待つような

気持ちでした。



これらのことが一段落して安心しきっていた頃、頭の中によぎったことは

「次は自分自身のことで試練や艱難が訪れるのではないか。」

ということでした。




そしてその考えは的中。

ほんの5秒くらいの出来事でしたが、神様から与えられた7の祝福を

サタンに6奪われた気がする程の衝撃でした。




35年ほど前の記憶が一気に蘇り

切なさ・懐かしさ・悔しさ・喜び・悲しみなど

人間の持っている全ての感情が一気に押し寄せたのではないかと思うほどで

どうして神様はこんなことをなさるのか、、、

と、恨みごとを言いたくなるくらいでした。



その後20分ほど車を運転していましたが、どうやって帰ってきたのか

何を話していたのか分からないくらい動揺していました。

それから数日はかなり気分が落ち込みました。



神様の御業なのか、悪魔の仕業なのか。

私には分かりません。

サタンが一瞬の隙を突いて私に入り込み、その出来事を自分自身で

引き寄せたように思います。

それにしても、、、こんなことがあるのかと不思議でならないことでした。

悪魔の仕業だとしても、神様がそれを許諾されたのですから

どちらにしても起こるべくして起きたのです。




そのことを乗り越えないと、私は本当の意味で信仰者ではないのだと悟りました。

そのこと自体はショックでしたが、大きな気付きが与えられたこと、

そして神様は、人間が不可能だとか有り得ないと思っているような出来事を

こんな小さな私にさえも起こすことが出来るのだと、改めて神様の御力を

感じずにはいられませんでした。

こんな些細なことで動揺する自分の未熟さや愚かさに直面し、

本当に神様に申し訳ない気持ちでいっぱいにもなりました。



その夜、祈り続けました。

それから1週間、時間があればとにかく祈りました。

7のうち6奪われたとしても、1残っています。

その1を大切に大切に守り育てなくてはいけない。

その想いだけ。ひたすら祈りました。




この先どんなことが世界に起こるかはわかりません。

ただ神様が地上に壮大であり綿密であるご計画を立てていらっしゃるであろうことを

感じる時間となりました。





ドラマや映画の世界でしか聞いたことがないようなことが

自分の日常生活に起きました。



でもそれが???と思えるほどになりました。

本当にちっぽけなこと。


自分の選択こそが良いと思って高慢になっている人達。

世の中の常識に囚われて出てこれない人達。

そういう人達がなんて哀れなのと思えるほどに。





信仰者としての決心が、今までとは比較にならないくらいに

ついたように思います。




山をも動かせるほどの力をお持ちの神様ですが、

時間や空間を超えることも簡単にお出来になる。

たった1人の人間の過去も未来をも操ることがお出来になり

それぞれに綿密で繊細なプログラムをお作りになっているのだと感じます。


その存在は畏れ多く、私など取るに足らない存在だということを痛感しました。

今日までの神様のお導きに感謝しかありません。

私を救い出してくださったこと、逃れさせてくださったことを

語り尽くすことは出来ませんが、絶えることなく賛美したいと心から思います。




詩篇73:28

わたしは、神に近くあることを幸いとし

主なる神に避けどころを置く。

わたしは御業をことごとく語り伝えよう。




RAPT | RAPT有料記事779(2023年10月2日)神様はサタンよりも百歩も二百歩も先を行かれる方だ。だから、サタンがどんなに妨害しても、必ず神様の御心が成されるように、常に水面下で救いの計画を立てて実行しておられる。




今は生まれ変わったように清々しい気持ちでいっぱいになっています。

信仰を持つ前の私とその後の私では、すっかり思考回路が作り替えられているのです。

どんなに落ち込もうとも、お祈りすることでリカバーできるようになっていました。



信仰がなければ落ち込んだままでしょうし、鬱になったと思います。



神様に辿り着く人が1人でも多く現れますように。


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