マイスタイル52

先週、娘と高円寺ヴィンテージショップ巡りをしました。


2024-02-16から1日間の記事一覧 - 元B層おばさんのアンテナ



晴天の霹靂、目から鱗が落ちる、温故知新、、、

一気に開眼。



今まで長い間、眠っていた自分が眠りを覚ましたような感覚。

「私が本当に好きなもの」にやっと巡り会えたような気がしました。



(何を購入したかは、またの機会に、、、

冬物メインで買っていますので、これからの季節にはあまり参考にならないと思います。)




おしゃれしたい年頃だった10代後半から振り返ってみると、

プチプラからハイブランドまでもう本当にいろいろ手を出してみたけれど

納得いくスタイルになるまでにどれだけの時間を要して来たことかとガックリもしましたが

もうブレることはないなと心底思いました。



Bassを楽しむことを覚えて、最近買い直したところ。

このタイミングで怒涛のような悟り・気付きが一気に押し寄せて来ているのを感じます。



RAPT | RAPT有料記事811(2024年2月5日)神様とサタンが激しく争い合っているので、神様の創造した私たち人類は生まれたときからサタンに宿敵として憎まれる運命にある。



神様を信じていない頃は、本当にいろんなことに振り回されていたのだなと改めて。

音楽や服だけに焦点を当ててみても、本当に自分の好きなスタイルから遠ざけられていた気がします。



出会えて嬉しくて楽しんで、、、それなのに

そこで人間関係や環境がおかしなことになったり、ハマりすぎて迷走したりと

今思い返しても散々な思いをしたと落ち込みそうになります。




今回の娘とのお出掛けで、自分を取り戻したとはっきり分かりました。

不思議なんですが、娘も同じような考えに思い至ったそうです。


気付けたことに感謝しかありませんが、若い頃に「本当に好きなこと・モノ」に出会えたら

その方が良いに決まっている訳で、、、このごろ本当にそう思います。



娘が何か掴めた、、、それだけでも行った甲斐があります。



東京から帰った翌日に一番にしたこと。

それは、、、






クローゼットの奥に追いやられていた、もう何年も着ていない

ダッフルコートを一軍コーナーに並べることでした。



今シーズンは長らく使っていなかったラベンハムも復活させたのですが

もう2月も下旬になろうというこの頃に黒のダッフルコートに出番はあるのかと思いつつ

とりあえず手放さないぞと心に決めました。



コートはこちらのメーカーのものです。

HARNOLD BROOKとGLOVERALL | 【ground(グラウンド)】chausser,FABIO RUSCONI,Pertini,PASCUCCI…etc インポートやオリジナルアイテムなど、靴を中心としたセレクトショップ



英国製のダッフルコート。

他にも有名なところではグローバーオールとかバーバリーとかありますね。

私は当時こちらに一目惚れしました。




シルエットが秀逸で10年以上前に新品を購入したのですが、その頃一番細い頃で、、、

今だとちょっとサイズが、、、というのと重さが気になって着ていませんでした。




今回、ヴィンテージやアンティークショップでかわいくディスプレイされているのを見て

かわいい再熱。



真っ先に思い出したのがこのコートを買う時のエピソード。

色違いのグレーを同じ店内で試着されている70歳のマダムがいらして、

その方が「これから10年着るのよ。」と言って買っていかれました。

黒は既にお持ちだとのことでした。

「80歳になってもこのダッフルを着るんだなー。」と強烈な印象だったので記憶に残っています。



持つと重いこのコート。

「着ると重さが分散されるの。」とそのマダムと店員さんも仰っていて。

着てしまうと、不思議とその通りなんです。



サイズもなんとなく小さく感じるようになったこの頃は着ていなくて、

やっぱり重いし手放そうかどうしようか、でも可愛すぎるしなとか。

黒だから法事とかにも使えそうと残していましたが、今回のお出掛けを機に

一生を掛けて着倒すことに決めました。




長く生き残るには理由があります。

今回引っ張り出してきて(実は年末にお葬式があった時に一度出している)

やっぱり素敵だなと。一気に気分はヨーロッパへ。




気分は行ってきますと同時にお帰りなさい、でもありました。




高円寺では骨格ウェーブとかブルベだイエベだ、を完全に無視した買い物になりました。

本当にどうでも良くなりました。



着て似合う。それだけ。

とにかく試着。それだけ。



余計なことに時間を費やすことがなくなると思うと、思考もすっきりしました。

服が必要、欲しい、買うぞ、と思ったら店舗に行く。それだけ。



神様・聖霊様が私に必要なものや似合うものを用意して下さっていることを

確信しているので、、、





お読み頂き、ありがとうございました。