2月の三連休最初の日。
朝起きて来たと思ったら、急に主人が「梅を観に行く。」と言うので出掛けてきました。
第33回 大府盆梅展 | 愛知県観光協会の公式サイト【あいち観光ナビ】
盆栽は知っていましたが、盆梅というものがあるということを今回初めて知りました。
梅の花は李家が好む象徴なので、敬遠していたところがあるのですが、、、
会場は梅の花の甘酸っぱい香りに満たされ、手入れの行き届いた盆梅はとても見応えがありました。
梅にも桜と同様に八重の花が咲く種類もあり、そのことも初めて知りました。
ちょっとジジくさい(失礼!)との思っていたところがありますが
とても美しく芳しい梅に、心が洗われました。
今回のお出掛けでも自分の常識や先入観が壊されたと感じます。
会場となっている大倉公園は、かつてノリタケの初代社長の別邸だったそうで
庭を観て回るだけでも驚くことだらけでした。
ここ2〜3年くらい、義母の庭の松の木の剪定を主人がYouTubeを観ながら勉強するようになり
庭師さんを呼ぶことなく、綺麗な庭を楽しむことが出来るようになったこともあって
ふらっと出掛けた割には収穫の多いお出掛けとなりました。
主人のこういうところは本当にすごい。
最初のきっかけは倹約(=ケチ)から始まってイヤイヤやっていたのだと思いますが、
いつの間にかおもしろくなったのでしょう、YouTubeだけでなく
日本庭園のある所に出掛けたりしてその度に松を観察。
枝振りを観て感心したりということを繰り返して今に至ります。
義母が家に居る時は決まった庭師さんに年に数回来てもらっていたので
その費用だけでも結構な金額でした。
それが主人に降りかかって来ると思うとゾッとするのも分かります。
松の剪定には時間が掛かるので、いつの間にか他の木を剪定するのは私の仕事と化しました。
おっかなびっくりで始めましたが、回数を重ねるうちに電動バリカンで形を整えることも
なんとか出来るようになりました。
出来ることが増えることは本当にありがたいことで、気になった時にささっと出来る。
こういうことが出来るのも、健康でいられるからで。
世の中の仕事は辞めていますが、家2軒分の管理はやることは山ほどあって、、、
お金を稼ぐことはできていませんが、壁を塗ったり木を刈ったりすることで
出費を抑えることには貢献出来るようになりました。
まさか私がやることになろうとは想像もしていなかったことばかりですが、
やってみると意外とやれるものです。
細かいことはともかく、、、なんとか形になっています。
神様に感謝しかありません。
盆梅展の会場には結構長居してしまったのですが、お土産屋さんのテントもたくさん出店していたので
試食もさせて頂いて気に入ったものを買って来ました。
天ぷらとお味噌汁を作って夕飯に。
鯖寿司が予想以上に美味しくて、、、感激でした。
お読み頂き、ありがとうございました。